採用情報
Prevents grounding leakage current

製品のご利用環境とアース接地について

調理場、土間、地下室、コンクリート床、洗い場、風呂場の湯気などが影響する場所は、必ずアース接地が必要です。また、降雨の影響を受けやすいドアの近傍など湿気の影響を受けやすい場合も同様です。施工しないで製品を利用した場合、火災、感電の原因となることがあります。

漏電施工は、製品の本体背面下部または、電源コードに付属しているアース用ネジとアース線で接地します。より安全を期すために、別売の漏電遮断プラグも併用ください。漏電遮断プラグの利用だけでは、安全を満たさないことがあります。

参考:「漏電、感電事故を防ぐには?」東京電力より


当社の製品にもアース用接地ネジが装備されています。また、電気用品安全法の基準に基づき、全数の漏電検査を実施しています。(漏電試験基準:1200V 1秒)

分電盤を使った漏電の確認方法

1.分電盤のブレーカーを確認する

分電盤を確認しましょう。一般的には勝手口や玄関、キッチンなどに設置されていることが多いと思います。分電盤には、「アンペアブレーカー」、「安全ブレーカー」、「漏電ブレーカー」があります。チェックするのは、「漏電ブレーカー」となります。漏電ブレーカーには「テストボタン」がついていますので、確認しましょう。

2.ブレーカーを使って漏電の調べる

  • すべてのブレーカーを「切」にする
  • アンペアブレーカーと漏電ブレーカーを「入」にする
  • 安全ブレーカーをひとつづつ「入」にする

安全ブレーカーを順番に「入」にしていくと、どこかで漏電ブレーカーが落ちるはずです。そのタイミングで「入」にした回路が漏電箇所と特定できます。 漏電している部屋の安全ブレーカーを「切」にして、漏電ブレーカーを「入」にすれば、漏電しているお部屋以外の電気は復旧することができます。

漏電しているお部屋がわかれば、その部屋のコンセントをすべて抜きます。 また、漏電箇所の家電のプラグを抜く場合は安全のため安全ブレーカーが切れた状態で抜きましょう。 家電のプラグを全て抜いて、同じように漏電ブレーカーが落ちる場合は、家屋の配線や、直接つながった機器に漏電の可能性があります。

参考サイト:東京電力「漏電」

3.漏電の原因

漏電の原因は様々です。以下に問題がないか確認しましょう。建物などの漏電が心配な場合、管轄の電力会社にご連絡いただき、漏電調査のサービスの申込をご検討ください。

  • 電源プラグやコードの破損
  • コンセントのゆるみ(ホコリの堆積など)
  • タコ足配線
  • 施行不良
  • 家電製品のご利用環境
  • 建物の劣化
  • 塩害・獣害

4.ワインセラーの漏電かな?と思ったら

万が一ワインセラーから漏電があった場合は、直ちに利用を停止して以下のフォームより当社までお問い合わせください。 また、お問い合わせ前にアース接地の有無も予めご確認ください。アース施工について不明なことがある場合もお問い合わせいただけます。

上に戻る