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あ行

赤ワイン

一般的に黒ブドウ品種から造られたワインのことで、皮が紫色をしたブドウを原料として造られています。フランスのボルドー地区やブルゴーニュ地方をはじめ、世界中で生産されているワインです。深い紫色からレンガのような色までさまざまです。

圧縮機

コンプレッサーの日本語名称です。

うるおい密閉循環方式

セラー特有の湿度維持方式(冷却方式ではない)です。加湿循環方式とは異なり、庫内が密閉され、外気との連動性を抑えた方式です。長所は、年間を通じて高い湿度が平均的に維持されることで、短所は、90%などの高い湿度を発生させることが難しいことです。

エバポレーター

冷却器の別名のことです。

温調センサー

温度をセンシングして操作部に表示、または制御をする部品です。

か行

カーヴ

フランス語でワイン貯蔵庫のことで、ワインセラーを指しています。

間接冷却(強制循環方式)

ファンモーターを使用して冷気を循環させる冷却方式です。さくら製作所では、すべての製品がこのタイプです。長所は、効率的に庫内に冷気を届かすことができることで、短所は、一気に冷却しにくいことです。

加温用ヒーター

加温用のヒーターとは、低外気温時での設定温度付近を保証する機能です。例えば、外気温が5℃、設定温度が15℃の場合には、セラーはまったく冷却の必要がなく、10℃分温めることが必要です。寒冷地などにおいては必須の機能になります。さくら製作所の製品には、外気温+12℃~14℃程度の加温機能が搭載されています。

加湿循環方式

セラー特有の湿度維持方式(冷却方式ではない)です。セラーのドアを閉じた状態でも、背面で庫内と外気が通気する穴が搭載されているもの。穴の直径約φ4mm~約φ6mmで、数は1か所~2か所。国内のセラーにおける特許技術等の存在は確認できず、広く一般に知られたものです。長所は、多湿の季節に庫内の湿度が上がりやすいことで、短所は、乾湿の時期に庫内の湿度が下がりやすかったり、多湿の時期にカビが発生しやすいことです。

強化ガラス

ガラスが割れた際に全面が粒状になることで、大きく鋭利な刃先とならず、人体を大きなケガから守る安全面に優れたガラスです。一般的なガラスと比較すると数倍の耐風圧、耐荷重強度がある反面、点による衝撃や急激な温度変化には脆い側面があります。ガラス内部に高い圧力がかかっているので、割れる際には、「ボン!」と爆発のような音が発生することがあります。

気化吸収式(アンモニア式)

アンモニア(冷媒)と水(吸収液)等を用いる冷却方式です。水に良く溶けるアンモニアの性質を利用して、この水溶液を加熱し、先に気化したアンモニアと液体のままの水を分離、気体のアンモニアを放熱器で冷却します。その際に、液体に戻して再度減圧して気化することで冷気を得ます。水と混ぜて溶けることで、容積率の変化がおこります。コンプレッサーとの比較としての利点は静かなこと。欠点は熱効率の悪さで消費電力量が上がることと、アンモニアが漏れた際には、製品の修理だけでは収まらず、消防発動事例になるケースが多いことです。

凝縮器

セラー庫内の熱を排出するための部品です。セラーの背面や側面に配置されており、製品の表面が熱くなっているのは、この部品が放熱をしているときです。外気温が高い場合や設定温度が低い場合に、より多くの放熱を必要とするために熱くなります。コンデンサー、放熱コンデンサー、ホットパイプなどと呼ぶこともあります。

クレマン

シャンパンと同じ伝統製法を用いて造られた、フランスで製造されるシャンパーニュ地方以外で製造されるスパークリングワインのことです。

コンプレッサー式

コンプレッサー(圧縮機)で冷媒ガスを圧縮し、製品に冷媒を送るポンプの役割を果たします。コンプレッサー式の冷却サイクルは、コンプレッサーで、冷蔵庫内に収容された気体冷媒を圧縮します。圧縮により高温高圧となった冷媒ガスは「凝縮器(放熱コンデンサー)」を通ることで液化し、その際に圧力が急激に低下します。沸点の低下した液体冷媒を「蒸発器(冷却器)」に通し、冷媒を気化します。このプロセス、「液体が気体に変化」する瞬間、気化により大きく熱を奪う特性があります。この「冷却器」の部分をセラー庫内に配置することで庫内を冷却し、低温度を維持することができます。現在の冷蔵庫技術でもっとも長寿命で省電力の冷凍サイクルです。

コルク

ワインの栓と言えば「コルク」。 コルクはとても大切なワインに欠かせないものです。現代の技術で完全に密閉せず、伝統的なコルクでワインに栓をしています。コルクが使われていることこそが、ワインに呼吸(酸化還元すること)が必要だという何よりの理由だと思っています。

コンデンサー

凝縮器の別名のことです。

さ行

酸化還元熟成

液体の体積は、温度によって増減します。気温が上がる夏に増えて、逆に冬には減ります。体積が減るときに、コルクからフレッシュな空気を吸い込みます。この動きが酸化還元熟成です。「呼吸」するとも表現されます。呼吸で長期的に味わいなどが変わってくることを「熟成する」と表現します。

白ワイン

一般的に白ブドウ品種から造られたワインのことで、皮が淡緑色ないし淡紅色をしたブドウを原料として造られています。フランスボルドー地区やブルゴーニュ地方をはじめ世界中で生産されるワインです。薄い白系から、金色のような黄色がかったものまでさまざまです。

シャトー/ドメーヌ

ワインを生産している蔵元のことです。ボルドー地区では、シャトーと呼び、ブルゴーニュ地区ではドメーヌと呼ぶことが多いです。

シャンパーニュ

フランスのシャンパーニュ地方産の発泡性ワインのみ名乗ることができるワインのことです。TRIPS協定の地理的表示によって世界中で保護されており、フランスの原産地呼称委員会が定めるAOCの認証を受けたものに限定されます。

湿度

湿度は「相対湿度」といって、同じ水分量でも温度によって表記の数字が変わります。つまり、温度がぶれると湿度もぶれてしまうので、セラーの湿度をコントロールするには、温度を安定にすることがもっとも有効な手段です。温度変化は1か月程度の短期的なものでもお酒の品質に影響することがある反面、湿度変化がお酒に影響することはほとんどありません。

消費電力

製品の電気代を知る際に目安となる重要な数値です。ワインセラーなどの冷蔵機器の場合、年間消費電量(Khw/年)を製品に記載しておく義務が法令で定められていますので、その数字に電気代単価(東京電力なら27円など)を掛けると、一年間に必要な目安の電気代がわかります。同じ定格消費電力が100Wの製品でも、コンプレッサーの駆動時間や制御の違いで、消費電力が異なります。

遮熱(ガラスタイプ)

外気の熱の多くは、セラーのガラスドアを突き抜けて、製品庫内に侵入します。熱が製品庫内に侵入して温度上昇を防ぐことを「遮熱」と言います。遮熱性能が高いほど、庫内の温度上昇に優れています。当社製品のガラスドアは、遮熱タイプのLow-Eの搭載をしています。

霜取り機能(霜取りヒーター)

冷却器に霜(氷)が付くと冷却効率が落ちるため、定期的な霜取りが不可欠です。冷却器を加熱して氷を解かす際にヒーターを使用するため、液体温度の上昇により品質の劣化を防ぐ霜取り制御が大切です。業務用の冷凍庫は、食品の品質管理のため手動霜取り方式が主で、扉を開放したまま放置し強制的に霜取りをしています。その際は、別の冷凍庫に移して霜を取っています。

スパークリングワイン

二酸化炭素を含む発泡性のワインのことです。イタリアのスプマンテ、スペインのカヴァ、ドイツのゼクトなども発泡性ワインの名称として有名です。

た行

断熱(ガラスタイプ)製品筐体

寒冷地で使用される方には必須となり、日本酒などの低温貯蔵にも優れた機能です。熱は温度の高い方から低い方へ移動する性質があり、移動する熱を少なくすることを「断熱」と言います。セラーの庫内と外気の温度差により、熱がガラスドアや製品筐体を通り抜けて移動することを「熱が貫流する」と言い、断熱性能が高いほど、この熱の貫流が小さくなるので、製品内部の冷気を閉じ込めておくことが可能です。さくら製作所の製品には、一部遮熱タイプに加えて、断熱タイプのLow-Eガラスも搭載している製品もあります。

適温

ワインなどが美味しい飲み頃の温度を指します。赤ワインは12~18℃、白ワインは、8℃~16℃、スパークリング・シャンパーニュは、5℃~8℃、また、日本酒ではそれぞれ飲み頃温度が名称化されています。

定格消費電力

製品のすべての機能を消費した場合の最大電力のことです。例えば、ワインセラーなどの冷蔵機器の場合、コンプレッサーが起動した当初数十秒間は定格消費電力付近で駆動しますが、その後は少ない電力で駆動します。さらにコンレッサーが停止している時には、ほとんど電力を消費しません。定格消費電力が高いからと言って、電気代が上がるわけではなく、どのくらいの電力を何時間使用したかにより電気代が決まります。

直冷式(自然対流方式)

ファンモーターを使わずに、冷却器のみで冷やす方式です。利点は簡単に製造できること、低コスト、冷却が早いことなどが挙げられます。一方で霜がつきやすいことが欠点です。

ドアヒーター

ガラスドアの断熱性能が低い場合に、ガラスが冷えて庫内の冷気が外に排出されます。その際の、外気の温度差や水分量などによって、ガラス表面に発露する場合があります。その発露を防ぐために、ガラス周囲にヒーターを搭載してガラスを温め、発露防止するヒーターです。ガラスの断熱性能には影響しないので、高い電力を消費するケースが多く、主に業務用用途に使われる機能です。

な行

年間消費電力量

カタログに表記されていなくても、法令で表示義務があるため、製品のラベルに「khw/年」のように表示されています。また、この表記数字は、ワインセラーの場合JIS基準に定められた測定条件で記載する必要があります。2019年3月時点で、「JIS C9801-3 : 2015」と消費電力量表記のない製品は、法令違反である可能性が高く、実際の電気料金も高い傾向にあるので、注意が必要です。さくら製作所の製品は、すべての製品ラベルにJIS基準をもとにした消費電力量表記を記載しています。

は行

フィン型冷却器

冷媒配管(アルミニウム、または銅)をアルミ製の薄い板に複数通す形状の冷却器です。冷却面積が広くとれるため、冷却効率に優れています。とくにアルミフィンと銅配管を組み合わせた冷却器がもっと性能や材質に優れており、さくら製作所の製品でも採用しています。

ファンモーター

冷却器に発生した冷気を庫内に循環させる部品です。扇風機のようにモーターを回して風を起こすため、高い冷却性能に寄与する反面、使い方を間違えるとモーター回転時騒音の原因になる部品です。当社ではファンモーターから発生する騒音軽減技術を日夜研究しています。

ブルゴーニュワイン(ボトル)

フランスのブルゴーニュ地区で生産されるワインです。赤ワインはピノ・ノワール品種が中心で、ボトルの形状はなで肩タイプが主流です。瓶直径がボルドーより太い傾向があります。

ペルチェ式

2種類の金属の接合部に直流電流を流すことで、一方の金属からもう片方へ熱が移動するという効果を利用した板状の半導体素子です。利点は軽い、安価、静かであること。欠点は効率の悪さと高い消費電力、耐久性に問題が出る傾向があります。ワインセラーでも使われますが、簡易冷蔵庫など、ポータブル冷蔵庫などの冷却ではなく、保冷用途が望ましいです。セラーで使用する場合は、放熱用のファンをセラー外部に配置する必要がある場合が多く、この場合は却って騒音値が高くなり、ペルチェ式の利点である静かさが生かせません。

保管温度(熟成温度)

ワインを長期感熟成させておくのに適した温度。ワインの種類に関わらず、おおよそ12℃~16℃くらいが適正な保管温度です。ワインは低温劣化、高温劣化すると言われており、長期的な保管を必要とする場合は、保管する温度を目安にします。

ボルドーワイン(ボトル)

フランスのボルドー地区で生産されるワインです。赤ワインは、カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン、メルローといった品種が中心で、ボトルの形状はいかり肩タイプが主流となります。

ら行

冷却器

セラーの庫内を冷やすための部品です。熱交換器、蒸発器、エバポレーター、冷却装置とも言います。

冷媒循環回路

冷媒ガスが通るあらゆる場所です。冷媒管(銅、またはアルミ)を含み、コンプレッサーなどもその対象です。一方冷却を司る制御基板や音調センサーなどは含まれません。

冷媒ガス

コンプレッサー式セラーに使用される冷却するためのガスです。さくら製作所の製品は、生産国などの違いにより、代替フロンを使用しているR134a(HFC-134a)と、ノンフロン冷媒を使用しているR600aを使用しています。

ロールボンド冷却器

ひと昔前の冷蔵庫、または高い冷却能力を必要としない小型冷蔵庫などに使用されるアルミの板を張り合わせたタイプの冷却器です。低コストで製造できる部品として使われており、ファンの搭載しない直令式セラーはこのタイプの冷却が搭載されています。さくら製作所の製品では使用されていません。

Low-Eガラス

Low Emissivity(低放射)ガラスのことで、板ガラスの表面に酸化スズや銀などの特殊金属膜をコーディングしたものです。Low-Eガラスを複層ガラスに使用することで、中空層の放射による熱伝達を低減し、高断熱性能を実現させます。

わ行

ワイン貯蔵機器

ワインセラーという名称は、正式には「ワイン貯蔵機器」とJIS規格により定義されています。その条件は、32℃で12度まで冷えること。しかも、その範疇はあくまで、コンプレッサー式を対象としたものです。つまりペルチェ式の製品は、「ワイン貯蔵機器」ではありません。言い換えると、法令を遵守しなくても販売可能な製品とも言えます。そのため、外気温-15℃しか冷えないペルチェ式セラーが巷に広く流通しています。

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