上下2温度管理で - 5℃~25℃を実現した万能セラー
氷温M5GX38は、当社で売上No.1を誇るSA38の後続モデルです。長年のお客様の声を取り入れ、設定温度は業界初(※)の-5℃〜25℃を実現。ワインから日本酒、ビールまでさまざまなお酒を保管できます。氷温シリーズの「静音性」「省スペース性」「多収納」はそのままに、商品ラベルの視認性や省エネ性能が大幅にアップしました。カラーは洗練されたホワイトをベースに、ウォールナットの木目をアクセントとして追加。インテリアにも調和する高いデザイン性と機能性を兼ね備えた唯一無二のセラーです。
※ 2024年9月時点
日本酒やワインなど繊細な温度管理が必要なお酒は、通常それぞれ専用のセラーで保管する必要があります。氷温M5GX38はこの常識を覆す2温度管理機能を搭載。上室は-5℃から25℃、下室は0℃から25℃まで温度設定が可能で、日本酒とワインを同時に最適な温度で保管できる万能セラーです。また、プロ向け特別モデル「SAKE CELLAR®」をベースに開発を重ね、コントロール性能も向上。設定温度と液体温度のブレを0.1℃以下に抑えた温度管理で、お酒を最高の状態でお楽しみいただけます。
軽やかさや清潔感を感じさせるホワイトのボディは、シャンパーニュや日本酒の透明感にもマッチ。ウォールナットの木目をアクセントに追加することで、高級感の中に親しみやすさも感じさせる上品なデザインとなっています。製品単体のデザイン性ではなく、お部屋の壁紙やダイニングテーブルなどのインテリア、キッチン家電、日用品に至るまで、お部屋全体に自然に溶け込むデザインに仕上げました。
日本酒の保管温度に明確な「正解」はありません。-5℃の厳しい環境を理想とする蔵もあれば、常温保管を推奨する蔵もあります。また近年では、日本酒の品質向上とともに、国内外での人気が高まっています。和食店で外国人旅行者が日本酒を楽しむ光景も珍しくありません。当社ではこうした日本酒文化の変化に合わせて、-5℃の氷温から25℃の常温まで楽しめる唯一のセラー(※)を開発しました。日本酒の個性に合わせた温度管理で、お店でもご家庭でもハイクオリティな味わいをお楽しみいただけます。
ワインの長期熟成には、12°C〜18℃が適温とされています。そしてその温度管理に欠かせないのが「冷却機能」と「加温機能」です。氷温M5は、外気温が35℃の猛暑日でも-5℃を維持できる「冷却機能」と、外気温が0℃の極寒でも25℃を保つ「加温機能」を搭載。-5°C〜25℃まで十分な余力があるからこそ、環境に左右されず安定した温度管理が可能です。さらにコンプレッサーやファンなどの稼働を最小限に抑えることで、耐久性もアップ。長期熟成に最適なセラーとなっています。
注記:外気温に対して4℃しか加温できないヒーターを搭載するなど、スペックが不足している製品も存在するので注意しましょう。
せっかくお気に入りのお酒を保管するのなら、ラベルの「魅せ方」にもこだわりませんか?氷温M5は、商品ラベルの視認性を高める業界初(※1)のLED照明システムを搭載。ボトルに対して約45度の角度から、半順光(※2)を両サイドに当てることで、ラベルをくっきりと鮮明に浮かび上がらせます。ライトには満月のような温かみのある色合いを採用。お気に入りのコレクションをより美しく演出します。
ドアのガラス構造や庫内の冷却サイクルを再設計することで、消費電力を大幅に削減し、環境に配慮したワインセラーを実現しました。前回モデルのZERO Advanceシリーズと比較して最大約23%の省エネ化を達成。他社モデル(※)と比較すると、約6年間の使用で、杉の木60本が1年間に吸収するCO2と同等の量を削減できます。
当社製品の「静音性」は、長年お客様に評価されてきた強みのひとつです。氷温M5では、冷凍サイクルの設計改良により冷却音を抑制。さらに従来モデルよりも冷却時間を2.5時間/日短縮し、4dB静かなファンモーターを採用することで、稼働音自体を大幅に低減しました。騒音値約20.3dB(A)は、業界で最高レベルの静かさを誇ります。当社の氷温冷蔵技術の知見を活かし、これまでにないほどの「静音性」を実現しています。
【備考】
※1 自社調べ 国内ワインセラーメーカー各社webサイトおよびカタログにおける騒音値で比較。騒音値記載のない製品は対象外としています。2024年10月29日時点。
※2 JIS C 9607の騒音試験規格に基づいた無響室での測定結果(周囲温度22℃、安定運転時)
設定温度、庫内負荷、外気温の状況によって冷却運転時間は変わります。
設定温度:上室12℃/下室12℃、庫内負荷無し、平均外気温約28℃の場合の測定結果。測定時間24時間において、GX38の冷却運転時間:約6時間、SA38の冷却運転時間:約8時間30分。
動作時間とは、圧縮機が動作する時間を意味します
多くのワインセラーのガラスドアに使用されているフルフラットガラスは、スタイリッシュさが魅力である一方、ガラスの端面が露出しているためガラスが破損しやすいデメリットもあります。当社では、ガラスの端面を保護するシームレスドアフレームを採用。フルフラットガラス特有の美しさを保ちながら破損リスクを99%防止(※)します。万が一の衝撃にも強く、長期間安心してお使いいただけます。
ガラスドアに独自の設計を取り入れ、さらに断熱性と使いやすさがアップしました。三重ガラス(ダブルLow‐Eガラス使用)の厚みを6mm増し、ガラス間の空気層をアルゴンガス層に変更することで、ガラスの断熱性能を約50%アップ。これにより外気温の影響を抑え、庫内温度を安定して保つことができます。さらに、3℃以下の低温時のみ発動するドアヒーターを搭載し、ガラスドアの表面に発生する結露を防止。面倒なお掃除の手間を省きます。
氷温M5は、さまざまな形のワインボトルを収納できるのが特徴です。縦置きの際は、25kg以上のボトルでも対応可能な専用棚(別売り)を用意しています。横に寝かせる時は、棚を手前に引き出せるスライド仕様で、ボトルの出し入れが簡単にできます。シャンパンなど太めのボトルも、ラベルを傷つけずに収納可能です。さらに、ドアを開けると庫内の照明が自動点灯する機能も搭載。ワイン好きの方の使いやすさを考えた機能が詰まっています。
氷温M5は、限られたスペースで多くのワインを楽しみたい方におすすめです。ボトルの形に合わせた独自設計により、設置面積を最小限に抑えつつ38本ものフルボトルを収納できます(※)。さらに、ボトル同士を近づけて配置することで温度を安定させ、省エネ効果も高めています。背面を壁に付けられる薄型設計で、奥行きはわずか532mm。限られた空間でも、ワインコレクションを楽しむことができます。
より日本酒の味にこだわりたい方には、蔵元が推奨する-5℃〜0℃の低温で日本酒を管理できるセラーがおすすめです。当社は、0℃以下でも凍らない「氷温域」に着目し、セラーを開発。この技術は、氷温技術の普及と啓発活動を行う氷温協会にも公認されています。凍りそうで凍らない絶妙な温度管理で、日本酒の風味をより豊かに引き出すことが可能になりました。氷点下の不思議な世界で、これまでにない日本酒の味わいをお楽しみください。
氷温®M5は、日本酒とワインの理想的な保管を両立するセラーです。‐5℃の超低温管理から長期熟成まで、あらゆるニーズに応える高度な温度制御技術で、お酒本来の味わいを守ります。
シリーズ名 | 氷温®M5 FULL COVER CELLAR | |
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型式名 | GX38DM525-RH-W | |
JANコード | 4589953360646 | |
扉カラー | ホワイト | |
ボディカラー | ホワイト | |
価格帯(税込) | 139,800円 | |
収納本数(ワイン) | 38本 | |
収納本数(一升瓶) | 11本 | |
ビールの保管 | 約83本(350ml缶) | |
温度管理の種類 | 2温度 | |
設定温度 | 上室 ‐5~25℃ 下室 0~25℃ | |
外気温度感知 | 〇 | |
長期熟成湿度 (平均60%以上) |
〇 | |
乾燥期の湿度維持 | 〇 | |
外形サイズ(mm) | 390×532×1175 | |
設置に必要な放熱寸法(mm) | 左20mm 右20㎜ 背面 不要 上部 50㎜ ※ビルトインは不可 |
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冷却能力の高さ | 非常に高い(酷暑) ※当社同一サイズ製品で最も高い |
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霜取り方法 | セラーデフロスト(特許) | |
操作ボタン | タッチ式 | |
静音性 | 約20.3dB(A) ※当社同一サイズ製品で最も静音 |
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低外気温時(寒冷地) での断熱性能 |
非常に高い(厳冬) ※当社同一サイズ製品で最も高い |
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温度表示 | 液晶(暗転モード付き) | |
日本酒の保管 | 〇 | |
日本酒の低温貯蔵 (5℃未満) |
〇 | |
有効内容積 | 104L(上室45L + 下室59L) | |
定格電圧(V) | 100 | |
定格周波数(Hz) | 50/60 | |
冷凍機の種類 | 密閉型電動圧縮機(コンプレッサー) | |
冷蔵庫の冷却方式 | 冷気強制循環式 | |
電動機の定格消費電力(W) | 104/119 | |
年間消費電力量(kWh/年) | 145/150 | |
年間の電気代目安 | 約4,050円(JIS C9801-3:2015 60Hz) | |
電源コードの長さ | 約1.8m | |
庫内灯 | ① ドア裏垂直型LED(4100k 満月に近いやや黄色がかった色調) ② 庫内トップライト(2900k 白熱電球に近い温かみのある色調) |
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扉の構造 | 3層ガラス(強化ガラス+アルゴンガス+強化ガラスLow-E+アルゴンガス+強化ガラスLow-E) ※ガラスの熱還流率:0.660 W/㎡K ※フレームおよび操作部分を除くためドア全体の熱還流率ではありません。 |
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ドアヒーターによる結露抑制 | 〇 | |
扉の断熱性能 | 非常に高い ※ガラス層の熱還流率が、従来モデル(ZeroAdvance比53.3%アップ) |
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ドア開放時のアラーム | 〇 | |
UVカット | 〇 | |
扉の開き | 右開き | |
棚の仕様 | 木目塗装モール+ワイヤー | |
付属棚の枚数 | 棚大:7枚 棚小:3枚 | |
スライド棚 | 〇 | |
棚間隔の調整 | × | |
斜め置き(別売オプション) | × | |
ドアロック(鍵) | × | |
冷媒名称 | R600a(ノンフロン自然冷媒) | |
断熱発砲ガス | シクロペンタン | |
質量 | 49kg | |
その他の付属品 | 転倒防止金具(取付済) 取扱説明書 兼 保証書 | |
保証期間 | ガラス6カ月 (家庭用) 本体1年 冷媒回路3年 | |
電安法上の技術基準 | 菱形PSE |
免責事項についてはこちらをご覧ください。
ビルトインで使用可能ですか?
ビルトインでの使用はできません。冷却不良や水漏れ、異音などの原因となります。特に、木枠などで囲って使用する場合、十分な放熱スペースを確保していても、駆動音が大きく聞こえてしまいます。製品の適切な設置方法については、こちらをご確認ください。
太いボトルや長いボトルは収納可能ですか?
直径90mm程度まで、高さは330mm程度までのボトルが収納できます。収納本数については、ボルドーボトル(高さ300mm×直径75mm)とブルゴーニュボトル(高さ300mm×直径82mm)を半分ずつ収納した場合を基準としています。ただし、ボトルの直径や形状によっては、収納本数が減ることもあります。
ワインセラー本体が熱くなることはありますか?
表面温度が熱くなることがありますが、正常な動作の一部なのでご安心ください。ワインセラーは冷蔵庫と同様に、庫内を冷却するために熱を外部に放出します。そのため、冷却運転時には両側面および天板部分が熱くなり、表面温度が50℃~60℃程度になることがあります。放熱温度が高くなりやすいのは、外気温が25℃以上の場合や、セラー内の設定温度が低い場合です。また、冷却初期や常温のワインを入れた直後にも同様の現象が見られます。これらの現象はすべて製品の仕様内であり、性能や安全性に問題はありません。
コンプレッサーのフェイルセーフ機能はありますか?
搭載されています。コンプレッサーには、フェイルセーフ機能として異常電流や温度上昇が起きた場合に強制停止する「保護器」が付いています。また、安全性を高める機能として、コンプレッサーの運転時間を制御する機能、異常を検知するエラー感知機能、ドア開閉感知機能(一部機種は搭載なし)などを搭載しています。加えて、部品格納部には耐熱性の高い材質を使用し、火災リスクも低減します。
製品から動作音はしますか?
コンプレッサーやファンモーター、冷媒流音の音が発生します。夜間や寝室など、周囲が静かな環境に設置すると、動作音が大きく感じられることがあります。音の感じ方には個人差がありますので、音に敏感な方は設置場所を慎重に選ぶことをおすすめします。
就寝時に動作音は気になりますか?
このワインセラーは主にリビングやダイニングでの使用を想定して設計されています。そのため、特に寝室での使用では、動作音が目立つ場合があります。また、夜間は周囲の環境音が少なくなるため、昼間よりもワインセラーの音が大きく聞こえることがあります。寝室での使用を検討されている場合は、事前に動作音をご確認いただくことをおすすめします。
酷暑の時期でもきちんと冷却できますか?
一部の機種を除き、酷暑のような気温も想定した仕様なので、夏でも安心してご使用いただけます。ただし、外気温5℃~30℃の間でのご使用を推奨しています。
日本酒の適切な保管温度を教えてください。
日本酒の保管は一般的に-5℃〜3℃をお勧めしています。低温であるほど熟成のスピードが遅くなり、長く鮮度を維持できると言われています。ただし、5℃以上〜25℃で熟成を進める保管方法を好む方もいます。保管温度は好みや飲用目的によって異なるため、お好みの味わいに合わせて調整することをおすすめします。
製品の内径寸法を教えてください。
製品寸法の詳細は、承認図面にてご確認ください。承認図面は、こちらからダウンロードいただけます。承認図面に掲載されていない寸法は公表しておりません。
ペットボトルや缶飲料は何本くらい入りますか?
収納可能な本数は、各機種やボトルの形状によって異なりますので、具体的な本数を開示することはできません。また、缶飲料やペットボトルについては、縦置きで容積いっぱいに収納することができないものがございます。詳しくは取扱説明書をご覧ください。