採用情報
JOINT DEVELOPMENT

共同開発の取り組み

液体温度を制御するテクノロジーにより、商品開発を全面バックアップします

PARTNER8年以上に渡る温度管理の知見で商品開発をリードします

POINT 1様々な新製品の開発に応用できるワインセラー開発で培った独自技術

ワインも日本酒も、それぞれ適した保管温度と飲み頃温度があります。ただ庫内を冷やすだけでは十分に品質を保つことができません。当社はワインや日本酒を確実に適温まで冷却し、一定の温度をキープできる製品を開発するために3つの特許を取得しました。設定温度、収納容量、内容物の形状、ドア開閉頻度など、あらゆる条件で研究を重ねた温度制御技術は、お酒の保管以外の用途でも多様な製品の開発に活かせます。

POINT 2日本酒の保管のために開発されたセラーデフロストコントロール

日本酒を0~3℃で低温保管するために、セラーデフロストコントロールという技術を開発し、特許を取得しました。霜取り運転を的確に制御することで、ヒーターの熱で庫内が温まるのを防ぎ、内部の温度変化を最小限に留める技術です。この技術によって、ワインよりも温度管理が難しく、生鮮食品のように鮮度に敏感な生酒も、長期間に渡って品質を保てるようになりました。繊細な温度管理が求められる商品の保管もお任せください。

POINT 3安定した長期熟成を可能にするうるおい密閉方式

従来のワインセラーは、外気を取り込むことで水分を庫内に取り入れていました。すると真冬の乾燥期には庫内の湿度も下がってしまい、ワインの品質に影響を及ぼしやすかったのです。そこで当社は、庫内を密閉して常に一定の湿度をキープする機能を開発。これによって、長期に渡ってワインを熟成させても安定した品質を保てるようになりました。温度だけでなく、湿度の管理についても私たちは知見を持っています。

PARTNERパートナーとの提携実績

優れた技術力を持ったパートナー企業と様々な製品開発に取り組んできました。

PARTNER 01マイナス5℃で日本酒を貯蔵できる業務用日本酒&ワインセラーを開発

日本酒や伝統工芸に精通したJAPAN CRAFT SAKE COMPANY株式会社(東京都港区 代表取締役 中田英寿)と、日本酒セラー開発の先駆者である株式会社アルテクナ(東京都大田区 代表取締役 清水浩二)と提携し、業務用日本酒セラー「SAKE CELLAR®」を開発しました。これまでの製品開発で培った制御技術、設計ノウハウを日本酒のプロとともに作り上げました。

PARTNER 02クックパッドマートの生鮮宅配ボックス「マートステーション」への開発協力

「クックパッドマート」は、毎日の料理に欠かせない生鮮食品に特化したECサービス。地域の生産者や販売者が直接販売し、新鮮なこだわり食材をアプリから購入することができます。購入した食材の受け取り場所である生鮮宅配ボックス「マートステーション」の開発に弊社の冷蔵技術が活用されています。

PARTNER 03株式会社明治

日本酒とチョコレートのペアリングを香港で広めるプロジェクトのために、日本酒セラーの「氷温M2シリーズ」を納入しました。香港で利用するための技術認証の取得や輸出支援も当社で行っています。既存製品を活用することで、新たに海外用の製品を開発する必要がなくなり、低コストでテストマーケティングを実施できました。

PARTNER 04四国電力グループの四国計測工業と熟成促進装置「Aging Booster」への開発協力

ワインセラーの冷却技術と設計ノウハウを応用し、新しい商品開発にも協力しています。食材の表面温度と内部温度を個別に制御することで、食品由来の酵素反応を活性化。従来ではありえない短期での熟成を可能にする熟成促進装置です。熟成肉やチーズ、生ハムなどさまざまなお店へ試験導入をしており、2020年の1月以降に販売を開始する予定です。

PARTNER 05当社初の日本製ワインセラーを製造した埼玉県のニットー冷熱製作所

当社が創業時から取り組んできた日本製ワインセラー「SS46」の製造をしている株式会社ニットー冷熱製作所(埼玉県飯能市 社長 市川榮一)。高い技術のクリーン機器や温湿度機器を製造開発する企業として、日本では数少ない技術を持った会社です。

FLOW提携の流れ

  • 01 お問い合わせ

    こちらのフォームに必要事項を入力の上お申し込みください。(まだ契約完了ではありません)

  • 02 ヒアリング

    メールにてヒアリングいたします。必要に応じオンラインMTGも実施しています。

  • 03 ご提案・御見積

    お客様の課題に添ったご提案にて検討いただき、御見積を作成いたします。

  • 04 契約・ご注文

    御見積書をご確認いただき、内容を承諾いただければ契約とご注文となります。

  • 05 納品

    ご注文内容に基づき納品いたします。

QUESTION共同開発や提携に関する質問にお答えします

  • 御社の製品をワインや日本酒以外の保管用途で使うことは可能ですか?

    保管する製品によりますので、お気軽にお問い合わせください。弊社の製品に限らず、お客様の課題に最適な冷蔵機器のご提案ができます。

  • 業務用ではどのような案件が多いのでしょうか?

    用途は様々ですが、「外観はワインセラーのようにスタイリッシュで、業務用の冷蔵ショーケースくらい冷却性能の高い製品が欲しい」というお問い合わせを多くいただいています。

  • オリジナル製品の開発は可能ですか?

    可能です。OEM契約となりますので、開発費用や最低製造ロットなどをご相談させていただきます。

  • 業務用で使用しても保証してもらえますか?

    一部のケースを除いて、家庭用と同様の保証で修理サービスを承ります。ただし、当社では業務用の技術基準を満たした製品も、家庭用機器として販売しています。業務用で使用される場合、保証規定上は免責となりますことあらかじめご留意ください。業務用でのご使用を想定されている飲食店・酒販店などのお客様は、弊社または厨房設備メーカーに事前相談ください。

  • アフターサービス体制はありますか?

    既存製品をお求めの際、当社のアフターサービス体制で保守を承ります。OEM契約の場合は契約内容によって異なります。

  • 共同開発のメリットはなんでしょうか?

    冷蔵機器の開発・販売もしくは利用には、一定の専門知識が必要です。特に、技術適合や関連法規の理解、品質管理などをおざなりにすると、多大な損失に発展しかねません。当社では単なる技術開発だけでなく、商業化に必要な周辺領域まで支援可能であり、その点を多くの企業様に評価いただいています。

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