POINTSワインの保管に必要な5つのポイント

ワインを正しく保管するために求められる5つのポイントがあります。一般的に語られているものと同じポイントでも、独自の視点でお伝えします。「温度」と「湿度」の関係性や、ワインの振動による影響などをお伝えします。

POINT 01 TEMPERATURE 温度 12℃~18℃

ワインの保管は、「温度」がもっとも大切です。ワインの熟成に適した環境は12℃~18℃。温度によるワインの劣化リスクには、」と「」の2つの要素があります。ワインセラーに求める正しい温度管理性能は、高い冷却力だけでなく、低外気温環境でも適切な温度範囲できちんと制御できる「加温機能」が備わっていることなども確認したいポイントです。

POINT 02 HUMIDITY 湿度60%以上

ワインを貯蔵するうえで「湿度」も大切なポイントです。年間平均60%以上の高い湿度の中で保管することで、コルクを乾燥から守り、ワインが適正に「酸化還元熟成」していきます。知っておきたいのは、「湿度」は「温度」に対して相対的なものということ。つまり、」がブレると「湿」もブレてしまいます。だから、温度が安定するセラーは、湿度の安定も期待できるのです。

POINT 03 VIBRATION 振動を抑える

ワインの熟成には「振動」も影響を及ぼします。実際に、レストランなどでは、流通過程の振動でワインが疲れるため、1週間ほどワインを寝かせることで「渋みを取って、まろやかでおいしく」してから提供していることも多いのです。セラーの振動で心配されるコンプレッサー駆動時の振動について、さくら製作所では、コンプレッサーの防振処理に加え、冷媒圧力や配管応力管理、部品荷重の計算など様々要素を加味して、ワインへの影響がないように配慮した設計になっています。

POINT 04 UV 紫外線をカット

ワインは光にも弱いお酒です。直射日光はもちろん、LED照明などの影響もあるので、できる限り暗い環境で保管しましょう。ガラスドアのワインセラーを使用する場合は、ガラスにLow-E膜があるものや、3重ガラスであればあるほどUVカット率が高くなります。90%以上のUVカットが 機能がついているものを選ぶと安心です。

POINT 05 ODOR においを軽減する

ワインはコルクを通じて空気を吸い込むことで熟成するため、チーズなど、においの強いものと一緒に保管するのは避けましょう。また、外気を取り入れることで、庫内を新鮮に保つとしているセラーは誤解を生む恐れがあります。飲食店などのキッチン環境では、調理時の臭気などを含んだ外気を吸い込んでしまうことがあるためです。庫内を新鮮に保ち、においを軽減していくためには、定期的なお手入れをしましょう。