「0℃」にできる冷却性能でワインの長期熟成と日本酒の保管もできる万能セラー
FEATURES
ワインの熟成に適した14℃前後温度。ワインの液体温度を完璧に管理しようと考えたとき、空気を冷やすだけの制御方法では足りないことがわかりました。空気を一定にするよりも液体を一定にするほうが何倍もの冷却パワーが必要だからです。しかし、高い冷却能力を備えたセラーを作っても、次にはその冷気を庫内に閉じ込めておく強靭な筐体を作る必要があります。0℃を実現できる冷却性能は、ワインの長期熟成や日本酒の保管にも利用できる万能セラーです。
POINT 1
ZERO CLASSは、特許技術で0℃の液体温度のブレも最小限に制御し、日本酒の品質を保つセラーとしても使用できます。日本酒はワイン以上に敏感なお酒です。多くの吟醸酒などは低温での温度管理が不可欠なものも多く、生鮮食品のように鮮度が大切です。これまでの冷蔵庫の課題であった、「低温管理での液体温度を安定させる」を冷却力や断熱力を搭載することで、ワインセラーとしての能力も飛躍的に向上させた新しいコンセプトのセラーです。
温度制御について
POINT 2
機械的な制御に頼るワインセラーの欠点は、1日に何度も発生する冷凍サイクル時の液体温度の変化が大きいことです。一回当たりの変化は小さくても、長期間の熟成では無数に繰り返されていきます。さらに、セラー庫内でも温度差があり、製品の温度表示と実際の温度に5℃以上の大きな差が生じているこもあります。ZERO CLASSシリーズであれば、設定した温度通りにワインの液体温度もほぼ完ぺきに一定にできます。だから、長期間の熟成はもちろん、飲み頃の適温で保管する貯蔵庫としても使用できるのです。
ワインの温度管理について
POINT 3
ワインセラーから発する騒音のうち、ノイズとして認識されやすいのはモーターの駆動音です。その一つはコンプレッサーの運転音。もう一つはファンモーターの回転音。コンプレッサーの運転音は、防音室に使用される特殊な吸音材を付けることで、ノイズレベルを低下。ファンモーターの回転音は、より高性能な国内メーカー製のユニットを搭載することで、大幅に清音化を実現しました。
一般家庭用冷蔵庫相当の動作音は発生いたします。寝室など周囲騒音が静かな場所での使用は動作音が大きく聞こえることもあります。
POINT 4
0℃を維持するためには、ガラス扉の高性能化は欠かせない要素。一般的な住宅が窓ガラスから熱が入るのと同様に、セラーも「ガラス」からの熱侵入により、冷却に大きな影響を及ぼします。ZERO CLASSシリーズは、ワインがより快適に暮らせるように、住宅技術にも使われる遮熱対策ガラスを採用しています。その結果、UVカット率99%を実現しました。冷気を密閉することで、ロスを減らす構造により、これまでより約15%平均湿度が保持できるようになりました。
梅雨の時期などはガラスに結露が発生することがあります。
POINT 5
ZERO CLASSシリーズは、ワインの温度を均一に保つための特許技術や省エネ効果が高いLow-Eガラスの採用など独自の機能が搭載されています。私たちのこだわりをご覧ください。