上下2温度管理で-5℃~25℃を実現したタワー型セラー
当社で最も人気を得ている38本収納タイプのアップグレードモデルとして、新たな魅力を備えたタワー型セラーが誕生しました。優れた省スペース性はそのままに、高さを活かした構造で50本のボトル収納を実現。限られた空間でもスムーズに設置できます。洗練されたデザインはどんな室内のインテリアとも調和し、くつろぎの空間を演出します。
また、前モデルで高い評価を得ていた「静音性」「省エネ性」については、過去最高レベルの性能を実現。最新技術の導入により、デザイン性と機能性を兼ね備えた新時代のスマートセラーへと進化を遂げました。お客様の特別なひとときに寄り添います。
GX50DM525(以下、GX50)の最も大きな特長は、最新のIoT技術を採用しているという点です。これにより、従来のモデルよりも高い精度で温度を管理でき、温度差による繊細な風味のコントロールが可能になりました。専用のスマートフォンアプリ(※2)をお客様のWi‐Fi環境に連携させることで、外部からの温度設定変更や温度データの自動記録、ドア開閉数のカウント、庫外温度のモニタリングなど、多彩な機能を活用できます。別荘など離れた場所で利用いただく場合も、異常な温度変化や故障リスクをいち早く把握することができます。さらに、IoTは都度機能をアップデートすることで、購入後もお客様の声に応じて進化を続けていきます。
スリムなタワー型で設置面積を最小化。最大50本もの収納力を備えつつ、上下二室の縦型2温度で省スペースのまま高精度な温度管理が可能です。奥行きは545mm、背面は壁にぴったり付けて設置でき、独自の放熱設計でクリアランスを確保。背面に配置した制御基板をコンプレッサー熱から守る安心構造は、特定電気用品の技術基準(菱形PSE、主に業務用ショーケース)を満たしています。
シャンパーニュやブルゴーニュなど、一般的なセラーでは出し入れしにくい太めのボトルもストレスなく収まります。ボルドー、ブルゴーニュ、シャンパーニュなど形状の異なるボトルでも1列に収納できるため、レイアウトの美しさはもちろん、従来よりも効率的にお酒を収納することが可能です。見た目の整然さと使いやすさを両立した、ワイン愛好家やプロのソムリエにもご満足いただけるセラーです。
日本酒愛好家からの声を受け、収納棚をリニューアル。従来モデルでは上下室ともにワイン用棚を標準搭載していましたが、GX50では上室を日本酒専用の縦置き棚へ変更しました。必要な方のみ、オプションでワイン用棚(6枚セット、または1枚ずつ)を追加購入いただくことで従来通りのワイン収納も楽しめます。ボトルに合わせて棚をカスタマイズできるため収納性も上がり、ワインも日本酒も一つのセラーで管理できるようになりました。
オプション棚を使えば、4合瓶を40本から最大51本まで収められます。上下で温度を変えられる二室構造なので、異なるタイプの日本酒もそれぞれの最適な温度で保存可能。氷温®熟成という贅沢な時間も、ご自宅でお楽しみいただけます。背の高いシャンパーニュボトルも縦置きで保管したいという声に応え、ボトルの高さ・太さの違いにも柔軟に対応できます。「何本入るかわからない」「うまく収まらない」といった悩みを軽減し、実用性と美しさを両立しました。
ドアの開閉にもこだわり、右開き・左開きの両モデルを展開しています。これにより、場所を限定しない設置が可能になりました。2台並べて使用すれば、最大100本収納&4つの温度帯を選択して幅広い種類のお酒を管理できます。
棚を手前に引き出せるスライド仕様で、ボトルの出し入れが簡単にできます。シャンパーニュなど太めのボトルも、ラベルを傷つけずに収納可能です。さらに、ドアを開けると庫内の照明が自動点灯する機能も搭載。ワイン好きの方の使いやすさを考えた機能が詰まっています。
使い方を限定しない、独自デュアルゾーン制御。 氷温M5は上室 -5〜25℃/下室 0〜25℃を独立制御し、一台のセラーで異なる温度帯を同時にキープ。日本酒もワインも、ビールやハイボール、炭酸飲料までも、それぞれの“いちばんおいしい温度”へ導きます。一般的なワインセラーが赤・白両対応のため庫内を約14℃に設定しがちで、個別調整が難しいのに対し、氷温M5なら飲み物ごとに最適温度へ細やかにチューニング可能。ワインの「長期熟成」というプロ/愛好家の期待に応える最高スペックを備えつつ、スーパーやコンビニの缶飲料まで“もっとおいしく”。プロ仕様の精密さと、毎日の楽しさを一台で両立します。
プロ向け特別モデル「SAKE CELLAR®」をベースに改良を重ね、設定温と液温の差を0.1℃以下で制御する精度を実現。温度変化に敏感なお酒の劣化を抑え、酷暑や厳冬でも安定した環境を保ちます。国内セラーブランドで唯一の特許を取得し、温度制御技術のR&Dに注力する当社だからこそ成し得たテクノロジーです。
日本酒の保管方法に正解はありません。蔵によって極めて低温での保管を理想とする場合もあれば、常温保管を推奨する場合もあります。しかし生酒を-5℃〜0℃の氷温®で管理すると、熟成が進みすぎたときに生じる老香の原因となる成分の発生を抑えられることが明らかになっています(※1)。
また近年では日本酒の品質向上に伴い世界的な評価が高まり、外国人旅行者が日本酒を楽しむ光景も当たり前になりつつあります。この多様なニーズに応えるため、日本酒の種類や目的に合わせて温度帯を選びたいという要望が高まっているのです。そこで当社は、‐5℃~25℃まで対応できる唯一の日本酒セラー(※2)を開発。繊細な温度管理により、お店でもご家庭でもハイクオリティな味わいを楽しめます。
ボディの色味には、清涼感のあるホワイトカラーを採用しています。アクセントとなるウォールナットの木目は高級感だけではなく、クラシカルで上質な印象を与えます。キッチン家電や日用品とも調和し、お部屋全体に自然に溶け込む佇まいに仕上げました。
庫内の照明には半順光(※1)LEDライトを搭載しました。多くのセラーに見られる半逆光や逆光でのライティングは、眩しさが強調されることでラベルが暗く見えてしまいがちです。氷温M5GX38では、ボトルの両側から半順光の光源を当て、よりボトル全体をくっきりと鮮やかに照らし出すことにこだわりました。満月のような温かみのある色合いの光を採用しており、お気に入りのコレクションをより美しく演出します。
※1 被写体の斜め前方に光源がある状態
氷温M5GX50の大きな特長は、その「静音性」です。冷却サイクルの設計改良や、従来製品より静かなファンモーターの採用により業界最高レベルの静かさを実現しました。騒音値は約18.0dB(A)で、木の葉が触れ合う程度の静かさに分類されます。夜間も稼働音が気にならず、睡眠の妨げにもなりにくくなっています。
冷却サイクルの再設計により冷却時間も短縮し、消費電力を大幅に削減しました。前回モデルのSB51シリーズと比較して、最大約41%の省エネ化を実現しています。年間の電気代も約5,610円ほどと、ランニングコストも抑えられます。
多くのワインセラーはガラスドアにフルフラットガラスを使用していますが、ガラスの端面が露出しているため破損リスクも高くなってしまうリスクが生じます。一方、ガラスを保護することによるデザイン性が損なわれることも。当社では独自の設計により、ガラスの端面を保護するシームレスなドアフレームを実現。フルフラットガラスの美しさを保ちながら破損リスクを99%防止(※)します。万が一の衝撃にも強く、長期間安心してお使いいただけます。
ガラスドアは、ワインや日本酒の保管に欠かせないアイテムです。3枚ガラス構成(T4 + Ar12 + T4L + Ar12 + T4L)を採用し、Ug値約0.66W/(m²·K)という住宅用高断熱窓にも匹敵する性能を実現しました。2層のアルゴンガスと2面のLow-Eコーティングガラスが、外気温の影響を徹底的に遮断。庫内温度の安定性を高め、繊細な熟成や保冷環境を保ち続けます。さらにドアヒーターを搭載してガラス表面の結露の発生を抑え、クリアな視界と美しいディスプレイ性も両立。冷却負荷を軽減することで省エネ効果も期待できます。見せる楽しみと守る安心、その両方を一枚のドアに凝縮しました。
氷温®M5は、日本酒とワインの理想的な保管を両立するセラーです。‐5℃の超低温管理から長期熟成まで、あらゆるニーズに応える高度な温度制御技術で、お酒本来の味わいを守ります。
シリーズ名 | IoT対応 氷温®M5 FULL COVER CELLAR | |
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型式名 | GX50DM525-RH-W GX50DM525-LH-W |
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JANコード | 4589953360660 4589953360752 |
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扉カラー | ホワイト | |
ボディカラー | ホワイト | |
価格帯(税込) | 194,800円 | |
収納本数(ワイン) | 50本 | |
収納本数(一升瓶) | 14本(一升瓶) 40~51本(4合瓶) | |
ビールの保管 | 〇ビールの保管 約110本程度(350ml缶) | |
温度管理の種類 | 2温度 | |
設定温度 | 上室 ‐5~25℃ 下室 0~25℃ | |
外気温度感知 | 〇(新機能) | |
長期熟成湿度 (平均60%以上) |
〇 | |
乾燥期の湿度維持 | 〇 | |
外形サイズ(mm) | 横幅400×奥行545×高さ1495 | ![]() |
設置に必要な放熱寸法(mm) | 左20mm 右20㎜ 背面不要 上部 100㎜ ※ビルトインは不可 |
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冷却能力の高さ | 非常に高い(酷暑) ※当社同一サイズ製品で最も高い |
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静音性 | 非常に高い ※当社同一サイズ製品で最も静音 |
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低外気温時(寒冷地) での断熱性能 |
非常に高い(厳冬) ※当社同一サイズ製品で最も高い |
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温度表示 | 液晶(暗転モード付き) | |
日本酒の保管 | 〇 | |
日本酒の低温貯蔵 (5℃未満) |
〇 | |
有効内容積 | 133L(上室65L + 下室68L) | |
定格電圧(V) | 100 | |
定格周波数(Hz) | 50/60 | |
冷凍機の種類 | 密閉型電動圧縮機(コンプレッサー) | |
冷蔵庫の冷却方式 | 冷気強制循環式 | |
電動機の定格消費電力(W) | 104/119 | |
年間消費電力量(kWh/年) | 175/181 | |
年間の電気代目安 | 約5,611円(冷蔵庫の測定基準 60Hz 単価31円) | |
電源コードの長さ | 約1.8m | |
庫内灯 | ① ドア裏垂直型LED(4100k 満月に近いやや黄色がかった色調) ② 庫内トップライト(2900k 白熱電球に近い温かみのある色調) |
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扉の構造 | 3層ガラス (強化ガラス+アルゴンガス+強化ガラスLow-E+アルゴンガス+強化ガラスLow-E) ※ガラスの熱還流率:0.660 W/㎡K ※フレームおよび操作部分を除くためドア全体の熱還流率ではありません。 |
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ドアヒーターによる結露抑制 | 〇(新機能) | |
扉の断熱性能 | 非常に高い ※ガラス層の熱還流率が、従来モデル(ZeroAdvance比53.3%アップ) |
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ドア開放時のアラーム | 〇 | |
UVカット | 〇 | |
扉の開き | 右開き、左開きあり | |
棚の仕様 | 木目塗装モール+ワイヤー | |
付属棚の枚数 | 棚大:4枚 棚小:3枚 縦置棚:2枚 (ワインフル収納時は棚大6枚セットの購入が必要です) |
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スライド棚 | 〇 | |
棚間隔の調整 | × | |
斜め置き(別売オプション) | × | |
ドアロック(鍵) | × | |
冷媒名称 | R600a(ノンフロン自然冷媒) | |
断熱発砲ガス | シクロペンタン | |
質量 | 58kg | |
その他の付属品 | 転倒防止金具(取付済) 取扱説明書 兼 保証書 | |
保証期間 | ガラス6カ月 (家庭用) 本体1年 冷媒回路3年 |
免責事項についてはこちらをご覧ください。
昨年に続き3台目を購入。静音性が高く、オーディオ環境にも最適です。以前使っていたペルチェ素子タイプは冷却力が落ち、猛暑に耐えられず買い替えました。本機は冷却力が高く、コンプレッサー音も短時間で気になりません。湿度も60~75%と安定し、熟成・日常使いの両方に最適です。( 東京都在住 ご自宅使用 40代男性 Aさん)
しっくりと部屋になじみ、静かです。前面は白でも側面は黒、というデザインが多い中、このセラーは側面も白!持ち手にはウォールナットが使われていて、柔らかい印象も感じます。背面も壁にぴったり付けられ、非常に省スペース。設置してみたところ、白と木基調の部屋にしっくりと馴染み溶け込んで、ワインセラー特有の圧迫感をまるで感じません。心配していた音も静かで、寝室に置いてもほとんど気にならないのではないでしょうか。ワインセラーが欲しいと数年悩みつつも、デザインが気に入らず購入に至りませんでしたが、これまで待っていてよかった!と思えた製品でした。( 兵庫県在住 ご自宅使用 40代女性 Cさん)
スマートセラーとは何ですか?
iOS・Android対応の無料アプリ 「Sakura Cave™」 を使い、セラーをWiFiで接続できるサービスです。アプリなしでも通常のワインセラーとして利用可能ですがスマートフォンと連携することで、さらに便利な機能を活用できます。詳しくは、こちらをご覧ください。
ビルトインで使用可能ですか?
ビルトインでの使用はできません。冷却不良や水漏れ、異音などの原因となります。特に、木枠などで囲って使用する場合、十分な放熱スペースを確保していても、駆動音が大きく聞こえてしまいます。製品の適切な設置方法については、こちらをご確認ください。
太いボトルや長いボトルは収納可能ですか?
段によって、直径86mm~98㎜程度まで、高さは330mm程度までのボトルが収納できます。収納本数については、ボルドーボトル(高さ300mm×直径75mm)とブルゴーニュボトル(高さ300mm×直径82mm)を半分ずつ収納した場合を基準としています。ただし、ボトルの直径や形状によっては、収納本数が減ることもあります。
ワインセラー本体が熱くなることはありますか?
表面温度が熱くなることがありますが、正常な動作の一部なのでご安心ください。ワインセラーは冷蔵庫と同様に、庫内を冷却するために熱を外部に放出します。そのため、冷却運転時には両側面および天板部分が熱くなり、表面温度が50℃~60℃程度になることがあります。放熱温度が高くなりやすいのは、外気温が25℃以上の場合や、セラー内の設定温度が低い場合です。また、冷却初期や常温のワインを入れた直後にも同様の現象が見られます。これらの現象はすべて製品の仕様内であり、性能や安全性に問題はありません。
コンプレッサーのフェイルセーフ機能はありますか?
搭載されています。コンプレッサーには、フェイルセーフ機能として異常電流や温度上昇が起きた場合に強制停止する「保護器」が付いています。また、安全性を高める機能として、コンプレッサーの運転時間を制御する機能、異常を検知するエラー感知機能、ドア開閉感知機能(一部機種は搭載なし)などを搭載しています。加えて、部品格納部には耐熱性の高い材質を使用し、火災リスクも低減します。
製品から動作音はしますか?
コンプレッサーやファンモーター、冷媒流音の音が発生します。夜間や寝室など、周囲が静かな環境に設置すると、動作音が大きく感じられることがあります。音の感じ方には個人差がありますので、音に敏感な方は設置場所を慎重に選ぶことをおすすめします。
就寝時に動作音は気になりますか?
このワインセラーは主にリビングやダイニングでの使用を想定して設計されています。そのため、特に寝室での使用では、動作音が目立つ場合があります。また、夜間は周囲の環境音が少なくなるため、昼間よりもワインセラーの音が大きく聞こえることがあります。寝室での使用を検討されている場合は、事前に動作音をご確認いただくことをおすすめします。
酷暑の時期でもきちんと冷却できますか?
一部の機種を除き、酷暑のような気温も想定した仕様なので、夏でも安心してご使用いただけます。ただし、外気温5℃~30℃の間でのご使用を推奨しています。
日本酒の適切な保管温度を教えてください。
日本酒の保管は一般的に-5℃〜3℃をお勧めしています。低温であるほど熟成のスピードが遅くなり、長く鮮度を維持できると言われています。ただし、5℃以上〜25℃で熟成を進める保管方法を好む方もいます。保管温度は好みや飲用目的によって異なるため、お好みの味わいに合わせて調整することをおすすめします。
製品の内径寸法を教えてください。
製品寸法の詳細は、承認図面にてご確認ください。承認図面は、こちらからダウンロードいただけます。承認図面に掲載されていない寸法は公表しておりません。
ペットボトルや缶飲料は何本くらい入りますか?
収納可能な本数は、各機種やボトルの形状によって異なりますので、具体的な本数を開示することはできません。また、缶飲料やペットボトルについては、縦置きで容積いっぱいに収納することができないものがございます。詳しくは取扱説明書をご覧ください。