ICE SLURRY
日本酒の品質管理のために開発された氷温®テクノロジー。
さくら製作所の氷温®冷蔵庫「GX22SM525」は、その確かな冷却技術を利用して、市販のペットボトル飲料から熱中症対策に有効な「アイススラリー(飲める氷)」を生成できます。

熱中症は体温調節機能が追いつかず、脳や内臓など身体の内部の温度が異常上昇することで引き起こされます。体内から直接冷却するアイススラリーは、効率的に深部体温を下げることで熱中症リスクを低減します。

現場の限られた休憩時間内で、効率的に身体の内部から素早くクールダウン。身体の熱貯蔵量を増やすことで、暑熱環境下での疲労を抑え、高いパフォーマンスの継続をサポートします。

脳の温度上昇による認知機能・集中力の低下や、判断の遅れを抑制します。重大な労働災害のリスクを低減し、企業の安全配慮義務を果たす強力なサポートとなります。
細かい氷の粒と液体が混ざり合った、流動性のあるシャーベット状の飲料です。
通常の冷水は水そのものの冷たさ(顕熱)で熱を奪いますが、アイススラリーは氷が溶ける際のエネルギー「融解熱」を利用することで、冷水よりも圧倒的に多くの熱を体内から効率よく奪い取ります。

\ アイススラリーによる熱中症対策の効果を詳しく知りたい方へ /
アイススラリーに関する専門記事・科学的データ
氷温®M5「GX22SM525」は、飲料をマイナス温度に冷やしても凍らない過冷却状態(液体の状態)を作り出します。この状態で取り出し、容器を振ったり底を叩いたりして物理的な衝撃を加えることでスラリー状(シャーベット状)に変化します。
ワインや日本酒の品質を守るために開発した技術を搭載。日本最大級の認証機関であるJET(一般財団法人電気安全環境研究所)により、庫内の空気温度ではなく、液体温度がマイナス5℃に到達することが認められています。

複数のセンサーで庫内を管理し、霜取り運転時に発生する温度上昇を極限まで抑制。デリケートな過冷却状態の液体温度の変動を極限まで抑えます。

公益社団法人氷温協会から「氷温機器」として公的な認定を受けています。
また、経済産業省が定める厳格な安全基準をクリアし、主に業務用のショーケースなどが対象となる特定電気用品(菱形PSE)の技術基準にも適合し、高い安全性と信頼性を実現しています。

35℃環境下でも-5℃を維持。最大40℃の温度差を克服できる強力な冷却性能を保有し、暑い環境のプレハブ詰所や工場環境でも安定稼働します。

-5℃〜25℃の広い温度設定で年中使えるため、マイナス温度でのアイススラリー生成に限らず、冷蔵帯や常温・温めまで、季節や用途に応じたマルチな運用が可能です。

市販のペットボトル飲料を使って、簡単にアイススラリーをお作りいただけます。
コントロールパネルから温度を設定してください。
温度設定の目安は、【飲料別の推奨設定温度の目安】を参考にしてください。
飲料は、庫内が設定温度に安定してからセットしてください。
飲料を投入する際は、【飲料の入れ方】を参考にしてください。
庫内の温度上昇を防ぐため、冷却中はドアの開閉をなるべく避けてください。
《生成時間の目安》
※周囲温度が高かったり飲料の本数が多いと、冷却時間は長くなります。
過冷却状態の飲料は振動の影響を受けやすいため、庫内からゆっくりと取り出してください。
取り出した後は、液温が上がる前に素早く容器を振るか、底面や側面を軽く叩いて衝撃を与えてください。
中の液体がスラリー状(シャーベット状)に変化します。
※容器を振る際は、周囲の人や物に当たらないように十分ご注意ください。
スラリー状態は時間が経つと溶けてしまいます。生成後はすぐにお飲みください。
適量を飲用し、飲みすぎにはご注意ください。
【参考】飲料別の推奨設定温度の目安
| 対象の飲料名 | 推奨設定温度 |
|---|---|
| ポカリスエット(500ml) | -5℃ |
| アクエリアス(500ml) | -5℃ |
| 経口補水液 OS-1(500ml) | -5℃ |
| シンクロン コーワ クールモード(400ml) | -4℃ |
| 熱中対策水 レモン(500ml) | -4℃ |
| サントリー天然水(550ml) | -3℃ |
| ウィルキンソン炭酸水(500ml) | -3℃ |
本製品は、500mlペットボトルを最大33本収納できます。
収納本数は、ボトル形状により変動します。
上から3段目に棚を設置し、ペットボトルを立てて上下2段に収納してください。
ペットボトルを立てて保管することで、冷気がボトル全体に当たり、庫内全体で均一にスラリー化(過冷却状態)しやすくなります。

上段:12本(横3本×4列) /
下段:8本(横4本×2列)
ペットボトル同士の間隔をあけて配置することで庫内の冷気が行き渡りやすくなり、庫内全体で均一にスラリー化しやすくなります。
※下段は、コンプレッサー付近(庫内奥)を避け、扉側(庫内手前)にまとめて配置してください。

本製品は、業務用の技術基準を満たした家庭用-5℃氷温®冷蔵庫であり、アイススラリー専用機器ではありません。
製品の安全なご使用のため、必ず付属の取扱説明書をご確認ください。
体内から直接冷却し、深部体温を効率よく下げることで熱中症リスクを大幅に低減できる点です。
特に、作業や運動の前にあらかじめ深部体温を下げる「プレクーリング」による予防手法をおすすめします。
※厚生労働省の「職場における熱中症防止のためのガイドライン」でも、体内から冷却する方法としてアイススラリーの摂取が明記されています。
作業開始前や休憩時間に合わせて計画的に摂取する「プレクーリング運用」が効果的です。
一般の家庭用冷蔵庫や冷凍庫だけで、滑らかなアイススラリーを安定して作ることはできません。理想的なアイススラリーを作るには、「GX22SM525」のような氷温帯の温度を精密に維持できる製品が必要です。
GX22SM525は、液体が凍り始める直前の「過冷却状態」で安定させられるため、市販の飲料からアイススラリーを作ることができます。
日本酒やワインの品質を守るために培われた液体温度の精密制御技術が、そのままアイススラリー生成の決め手になっています。
市販のペットボトル飲料を入れるだけで、5つのステップで簡単にアイススラリーが作れます。
詳細は【市販飲料でのアイススラリーの作り方】をご参照ください。
飲料の状態によって異なりますが、常温(28℃)なら11〜13時間程度、冷えた状態(3℃)なら2〜4時間程度が目安です。
※周囲温度が高い場合や、庫内の飲料本数が多い場合は、冷却時間がさらに長くなります。
前日の夜にペットボトルを庫内にセットしておけば、翌朝にはアイススラリーとして使用できます。
はい、作れます。さくら製作所の「GX22SM525」を使用すれば、ポカリスエットや経口補水液OS-1などの市販ペットボトル飲料で手軽に作成できます。糖分や塩分(溶質)を含むスポーツドリンクや経口補水液は、過冷却状態を作りやすくスラリー化に適しています。
飲料ごとに適した設定温度が異なるため、【飲料別の推奨設定温度の目安】を参考に設定してください。
水(ミネラルウォーター)は作ることができますが、お茶は推奨しておりません。
飲料別の設定温度は、【飲料別の推奨設定温度の目安】を参考にしてください。
はい、炭酸飲料でもアイススラリー(過冷却炭酸)を作ることができます。
炭酸飲料の場合は容器を「振る」のを控えてください。キャップをゆっくり回してガスを抜く衝撃だけでスラリー化します。固まらない場合は、ボトルの底面や側面を軽く叩いてください。
飲料別の設定温度は、【飲料別の推奨設定温度の目安】を参考にしてください。
はい、飲料に含まれる糖分や塩分の濃度によって凍る温度(凝固点)が異なるため、設定温度を変更する必要があります。
飲料別の設定温度は、【飲料別の推奨設定温度の目安】を参考にしてください。
※凍結した飲料については、補償はいたしかねますのであらかじめご了承ください。
飲料の成分バランス(溶質濃度による凝固点降下)や、保管時の温度変化・振動が主な原因です。
まず試していただきたいこと:
それでも改善しない場合、飲料の成分バランスが原因の可能性があります:
GX22SM525の精密な温度管理でも、飲料自体の成分バランスによってはこうした現象が起こりうるため、まずは付属の【飲料別の推奨設定温度の目安】に近い飲料でお試しください。
「GX22SM525」は酷暑耐用であり、外気温35℃の酷暑環境下であっても庫内マイナス5℃を維持できる(最大40℃の温度差を克服できる)パワフルな冷却性能を備えています。ただし、製品本来の性能を安全かつ快適に維持するため、製品の動作保証温度範囲は「5℃~32℃」としています。
「GX22SM525」は-5℃〜25℃の広範な温度管理が可能なため、一年を通してマルチに活用できます。
冷却運転時には両側面および天板部分が熱くなり、表面温度が50℃~60℃程度になることがありますが、庫内の熱を外に逃がすための正常な放熱です。故障ではありませんので、ご安心ください。
| 型式名 | ホワイト:GX22SM525-RH-W ブラック:GX22SM525-RH-B |
|
|---|---|---|
| 収納本数 | 500mlペットボトル:最大33本収容 | |
| 設定温度 | -5〜25℃ | |
| 有効内容積 | 58L | |
| 質量 | 33kg | |
| 外形寸法(mm) | 横幅390 × 奥行532 × 高さ722 | |
| 放熱スペース(mm) | 左20mm 右20mm 上部50mm 背面不要 | |
| 霜取り方法 | セラーデフロスト(特許) ※自動霜取り | |
| 静音性 | 約20.7dB(A) | |
| 定格電圧・周波数 | 100V / 50-60Hz | |
| 年間消費電力量 | 103/102kWh | |
| 年間の電気代目安 | 約3,162円(60Hz 単価31円基準) | |
| 扉の開き | 右開き | |
| 冷媒 | R600a(ノンフロン自然冷媒) | |
| 断熱発砲ガス | シクロペンタン | |
| 保証期間 | ガラス6カ月 (家庭用) 本体1年 冷媒回路3年 | |
| 電安法上の技術基準 | 菱形PSE | |